健康経営の可能性 その3
- 康平 丸谷
- 4月20日
- 読了時間: 3分
本ブログをご覧になっていただき、誠にありがとうございます。
突然ですが、皆さまの会社では、求人採用に苦労していませんか? あるいはスタッフがすぐに辞めてしまったりしていないでしょうか?
このような声は、経営者の集まりに参加するとよく耳にします。
少子高齢化のため、働き手が少なくなってきておりますし、終身雇用を意識して就職する人も少なくなってきています。
企業が永続的に残っていくためには、人財がとても重要です。
人を育て、定着し働いてもらうにはどうしたらよいでしょうか?
その答えに明確な答えはないと思いますが、私が考えるに「御社で働くことに幸せを感じているか?」それを追求することが重要であると考えています。
では、どのような時に働くことの幸せを感じるでしょうか?
たくさんのお給料をもらった時ですか?
たくさんの仕事をこなし、達成感を感じた時ですか?
上司に褒められた時ですか?
お客様やクライアント様に感謝された時ですか?
その答えもまた人それぞれだと思いますが、給料を目的にすると、他に給料の良いところに行ってしまうかもしれません。達成感であれば、他のことでも感じられる可能性も高いですし、上司から褒められるのも一時のことでしょう。
多くの方の場合、自分の仕事が誰かの役に立っている、社会のためになっていると、わかった時、感じた時にやりがいや幸福を感じるのではないでしょうか?
その対価としてお金をもらうことも嬉しいですが、まず誰かの役に立つということが何にも代えがたい喜びを感じる人が多いと思います。
ヒトの幸福を考えた際に「マズローの欲求5段階説」を理解されると良いと思います。

皆さんは通常に生活していらっしゃるので、生理的欲求は満たされていると思います。
欲求は自分の内側から湧いてくるものですが、外部の環境によっても左右されます。例えば、現在物価高となる一方で給料は大きく上がりません。少子高齢化の煽りも受け、将来の年金受給にも不安があります。それに伴う心理的な不安は安全欲求を揺さぶります。その不安が解消されず、欲求が満たされないとドンドンとネガティブになっていってしまいます。
会社に所属していますが、社内で孤立していたり、他の人から承認されないでいると、心細くなり、居場所もなくなりますよね。
幸福でいると、生産性も上がるという研究が報告されています。
求人採用や社員の定着化(離職防止)についても幸福な会社の方が良いに決まっています。
つまり、社員の幸福を追求することが有効な解決策となり得るのです。
しかしながらマズローのこのピラミッド、土台を築くことも重要です。そもそも健康で元気に出社できなければ、所属も、承認も、自己実現も得られません。
心身ともに健康で、仲間とともに、目標に向かって突き進み、結果としてお客様や社会に喜ばれる。これが重要となるのです。
健康経営はその第一歩と言える経営戦略です。
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